昨日、親戚がお店に来てくださった時に、 シャンプーの話が出ました。
「このシャンプーに、酸性石鹸系シャンプーって書いてあったけどいいの?酸性て酸性雨のイメージがあってあんまりよくない気がして・・・」という事でした。
アルカリ石鹸系のシャンプーの方が汚れは落ちやすいですが、パーマやカラーの持ちは酸性石鹸系の方がいいのです。
なぜなら、毛髪はパーマやカラー後にアルカリに傾き、傷みやすくなるからです。それを酸性石鹸系シャンプーっを使用すると、人の肌に近い「中性」に近づき、早く元の状態に戻りやすくなります。
そして、親戚は
「市販のシャンプーのほうが、洗いあがりも髪がサラサラになるような気がする」と話していました。
確かに、市販の品の方が泡立ちがよく、髪の軋みがない洗いあがりになることの方が多いようです。
でもそれは「シリコン」が入っている商品である可能性が高いのです。
今、宣伝でよくノンシリコンシャンプーを売りにしている商品が注目されています。そのような商品は若干お値段が高くなります。
298円ぐらいの市販のシャンプーには比較的安い界面活性剤のの中にシリコン剤を混ぜて指通りの良いシャンプーにしていることが多いのです。
シリコンは毛髪のコート力があり滑らかになるのですが、髪や根本に巻きつき中々落としにくいのです。
シャンプーの安い、高いは界面活性剤の質である程度決まってきます。
高いものには訳があるんですね。
どれが良い、悪いという訳ではありませんが、自分に合ったシャンプー選びの材料の一つとしてご紹介させていただきました。堅苦しい文章でごめんなさい<(_ _)>
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